頭皮の臭いどうしてる?その臭いの原因と対策を解説!

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頭皮の臭いって、普段は気になりませんが、帽子を脱いだ瞬間や他の人の頭から臭いが漂って来たら、凄く気になりますよね。自分だけが臭いのか、シャンプーの頻度とか、気になりますよね。ちゃんとシャンプーしてケアもしているのに臭う人は、もしかしたら何か間違っているかもしれません。今回は頭皮の臭いの原因と対策について解説いたします。

1.頭皮の臭いの原因は?

頭皮の臭いが発生するのには、2つ理由があります。

まず一つ目として、汗と皮脂が混ざり合い、時間の経過とともに酸化したために発生する臭いです。

二つ目は、頭皮から出る皮脂を栄養にしている常在菌が増殖する際に、産出される脂肪酸の臭いとなります。

さらに頭皮は体の中でも一番皮脂腺が多くありますので、キチンと汚れや皮脂を取り切れなければ酸化し、雑菌が繁殖してしまいます。

また、そこにタバコの臭いや生活臭が加われば、悪臭になってしまうのです。

2.頭皮の臭いを強くさせる恐れのあるものとは?

頭皮の臭いの原因は皮脂の酸化と雑菌の繁殖によるものですが、その臭いをさらに強めているものがあります。

悪臭になる危険性があることを知ることで、対策も考えやすくなりますので、当てはまるものがあるかどうか確認していきましょう。

①食習慣によるもの

食事の質により、体の健康状態が左右されるのはすでにご存じかとは思いますが、体のすみずみまで、酸素と栄養を運ぶ血管には、特に留意しておいて欲しいところです。

お肉などの動物性のたんぱく質や添加物を多く含む食品などは、血管年齢を上げ動脈硬化を進行させる恐れがあります。

血管年齢が高くなれば、血流が悪くなったり、各臓器に酸素と栄養を運べませんから、実際の年齢よりも老け、新陳代謝も低下します。

また、食品によっては、腸内環境を悪化させる場合もあります。

腸内に悪玉菌が増えれば、便秘や下痢、ガスの貯留が増え、臭いは血管内に入り全身に運ばれ、結果体臭がきつくなります。

これにより、頭皮からの臭いも当然強くなるのです。

②ストレスからくるもの

ストレスは人にさまざまな影響を与え、自律神経のバランスを崩す恐れがあります。

極度の緊張感などは、交感神経を優位にしますので特に発汗を促してしまい、頭皮にも通常よりも多く汗が出て、皮脂と混ざり合い酸化しやすく、雑菌を増殖させてしまいます。

ストレスにより睡眠不足などが起きた場合には、肌荒れや吹き出物等のトラブルと同時に頭皮にも悪影響を与えています。

頭皮の状態を自分の目で確かめることは難しいのですが、お肌にトラブルが起きた時には頭皮にも同様のことが起きていると思っていた方が良いでしょう。

③ホルモンバランスによるもの

私たちの体からは、さまざまなホルモンが分泌されており、ホルモンバランスが崩れると体調不良も起こします。

特に女性ホルモンが崩れると、肌荒れや髪の毛がパサつくなどの症状が現れ、皮脂の分泌量が増えます。

体の機能が正常に働いていないということは、当然ながら新陳代謝なども低下していますので、古くなった細胞や老廃物が蓄積されますので、頭皮の状態も悪くなっています。

このような理由から、ホルモンバランスを崩すと、頭皮の臭いも強くなりやすいのです。

④加齢からくるもの

若い頃は新陳代謝も激しく、抗酸化物質が働いて、酸化を防ぎますが、加齢により抗酸化物質の働きが弱くなると、その機能の低下により、皮脂が酸化しやすく、頭皮の臭いの原因になります。

若い方と明らかに臭いに違いが出るのは、バルミトオイレン酸をいう脂肪酸が加齢の影響で分泌されるようになるからです。

⑤病気によるもの

糖尿病や肝臓病や腎臓病の方は、独特な臭いを発していることがあります。

病気からくる臭いなので、致し方ありませんが、病状のコントロールが悪い場合の方が臭いが強いです。

各臓器の機能の低下から、老廃物を上手く排出できずに蓄積され、その老廃物が血管内に入ったために、発生している臭いで、体臭の他に尿や便の臭いも当然強くなっています。

この場合、皮膚を清潔に保ち、病状が回復するように管理していくことで、臭いは軽減していきます。

⑥シャンプーによるもの

頭皮の臭いを気にしすぎて、一日に何度も洗っている方、皮膚バリアを壊しています、要注意です。

皮脂は頭皮を守るために分泌されていますから、洗いすぎてしまうと「皮脂が足りない」と指令が来て、ドンドンと皮脂が分泌されてしまいます。

また、爪を立てて洗ったり、何度も洗うことで頭皮に傷を作ったり、シャンプーが頭皮に残ってしまい、それが原因で炎症を起こす場合がありますので、洗いすぎはやめましょう。

清潔にしているつもりでいても、逆効果の場合があるのです。

3.間違ったシャンプーを使ってない?

単純に髪の毛と頭皮を洗えば、臭いが消えるのではないかと思いますが、実は間違ったシャンプーを選択していたり、洗い方などによっては、臭いが改善しないということも起こり得るのです。

年齢や体質によっても、シャンプー選びは大切です。

簡単にシャンプーの特徴を紹介いたします。

①アミノ酸系シャンプー

アミノ酸は、私たちの体の中にもある成分ですので、頭皮や髪の毛に優しいのが一番の特徴ですが、原材料が高いため、他のシャンプーと比較すると価格もお高くなります。

洗浄成分である界面活性剤の一部にアミノ酸が含まれているという点では、髪に優しいシャンプーであるといえます。

②石鹸系シャンプー

石鹸系シャンプーは、天然の成分で作られていることから、アレルギー体質の方や敏感肌の方にはお勧めのシャンプーです。

しかし、石鹸はアルカリ性のため、弱酸性の地肌である私たちの使用感としては「ギシギシ」したり、「ゴワゴワ」するため、好みが別れるシャンプーでもあります。

③高級アルコール系シャンプー

市販されているシャンプーの大半がこの高級アルコール系シャンプーで、界面活性剤は石油系のものとなります。

石油由来の界面活性剤は、洗浄力が強く汚れをしっかりと落としてくれますが、地肌に必要な皮脂分も落としてしまう場合もありますので、乾燥肌の方が使用する場合には洗いすぎに注意が必要です。

整髪剤をたくさん使用する方は、この高級アルコール系シャンプーがお勧めです。

そして、シャンプーには「シリコンタイプ」「ノンシリコンタイプ」にも分かれますので、美容液や育毛剤などを使用している方は「ノンシリコンタイプ」を選んだ方が良いでしょう。

シリコンタイプは、髪の毛や頭皮をコーティングしますので、サラサラ感を味わえますが、美容液や育毛剤などを使用している場合には、コーティングにより浸透を妨げるためです。

4.頭皮の臭いを解消する方法とは?

頭皮の臭いを解消するには、酸化を防いで清潔に保つことが大事ですが、プラスして以下のこともやってみると、さらに効果が得られるでしょう。

①規則正しい生活

睡眠不足や過労、ストレス、暴飲暴食は、自律神経だけではなくホルモンのバランスも崩しますので、規則正しい生活を送れるように見直しことが大事です。

生活習慣を見直すことは頭皮の臭いの改善だけではなく、この先訪れる危険性がある生活習慣病を予防することにもつながります。

②食生活の改善

トンカツ等の揚げ物や、油分の多い食事は体臭を強くさせますので、生野菜など食物繊維を積極的に摂り、腸内環境を整えましょう。

腸内環境を整える食品としては、発酵食品が良いです。

発酵食品には、身近なものとして以下のものがあります。

・豆腐
・ヨーグルト
・チーズ
・キムチ
・納豆など

また、抗酸化作用の高いビタミンCやビタミンEを多く取り入れることで、皮脂の酸化のスピードを緩めることをお勧めいたします。

③シャンプーやドライヤー方法

シャンプーをする前に、まずはブラッシングを行いましょう。

ブラッシングは血行を促し、汚れを浮き上がらせる効果がありますので、シャンプー前には行うことをお勧めいたします。

そして、十分に髪と地肌を洗い流してから、シャンプーを始めますが、ブラッシングとその後のお湯だけで大半の汚れは落ちていますので、シャンプーの量は、髪の毛の長さや毛量にもよりますが、1~2プッシュ程度で十分です。

良く泡立てて、頭皮は爪を立てずに指の腹で、マッサージするように洗い、十分な量のお湯でシャンプーの石鹸分を洗い流して下さい。

あとは、タオルでしっかりと水分を拭き取ってから、ドライヤーを使用して、しっかりと乾かしましょう。

自然乾燥や濡れたままの状態で髪の毛を縛るなどは、常在菌の繁殖を促しているようなものなので、やめた方が良いです。

④ストレスを解消する

何からくるストレスなのかを知り、ストレス解消法を見出して下さい。

趣味に没頭するもよし、温泉に行き疲れを取るもよし、旅行に出掛けて気分転換を図るでも良いです。

頭皮の臭いを気にしすぎてストレスになっている方もいるかもしれませんが、やることやったら、あとは開き直りも感じです。

自分に合ったストレス解消法を見つけましょう。

⑤ヘッドスパやクレンジングも効果あり!

今は、ヘッドスパが気軽に受けれる時代になりました。

自分では気付かず、落としきれないワックスや整髪剤が頭皮にこびりついている場合もありますので、専門家にケアをしてもらうのも一つの手段です。

また自宅で頭皮のクレンジングを行えば、頭皮にこびりついている汚れが落ち、シャンプーの泡立ちも良くなります。

クレンジングは週1回程度で、効果が得られますので、クレンジング前にはブラッシングを行ってから、やってみましょう。

5.まとめ

頭皮の臭いに悩まされている方に今回、原因と対策を解説いたしましたが、参考になりましたでしょうか。

臭いの原因は皮脂の酸化と雑菌の増殖によるものですが、臭いを少しでも軽減するためには、ただシャンプーを一生懸命行っていても、あまり効果が得られないということがお分かりいただけましたか。

皮膚を清潔にすることは大切なことですが、皮膚バリアを壊してまでもシャンプーを行うのは逆効果で、それよりも食習慣や生活習慣などを見直す必要があり、さらに自分にあったシャンプーを使うことや、洗い残しをしないことの方が大事です。

あとは、その臭いを気にしすぎてストレスにならないで下さいね。

理屈を理解し実行すれば、ちゃんと良い方向に進みますので、まずは行動に移してみましょう。

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