体臭の種類別原因と対策を大公開!~これであなたも体臭とバイバイ~

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体臭対策を一生懸命やっても減らない場合、その対策方法がちがうのかもしれません。
体臭にはその原因によって色々な種類があるので、その原因にあった対策をする必要があるのです。
今回は、7つの体臭の種類別の原因と対策をご紹介します。

においの種類別原因と対策はコレ!!

それでは早速、ニオイの種類別の原因と対策を挙げていきます。

ニオイ1:汗臭

汗臭は、主に脇から発生する鼻にツーンとくるような、すっぱいのが特徴の臭いです。いわゆるわきがとは違い、単なる脇や汗をかいてしばらくした後のニオイ全般をいいます。
特ににおいのピークは10代から20代の若い世代。この世代は代謝が活発なので汗の量も多く、この汗臭が強くなってしまいます。

原因

汗というのは、汗腺を通って体外に排出されるのですが、汗腺がきちんと働いている場合は、その途中の導管部で分泌された汗のミネラル等体に必要なものをろ過し、再吸収するのです。
しっかりとろ過できると、出てくる汗はほぼ水のサラサラ汗となるのですが、汗腺がきちんと働けないと、ろ過できなかったミネラルが汗と一緒に出てきてしまいます。
出た汗は無臭なのですが、元々皮膚に存在している常在細菌は、皮脂、汗をエサにして分解して増殖するのですが、ミネラルなどが多く排出されていると、エサが多くなり、細菌が増殖しやすいのでにおってしまうということになります。

対策

汗をかくと臭ってしまうなら、エアコンの効いた部屋等にいて汗をかかなければいいのでは?と思う方もいるかもしれません。
でも、実は逆なのです。
汗腺は、かかなければ退化してしまいます。「退化する=ろ過機能が衰える」ことなので、汗の中のミネラル分はきちんとろ過されず、雑菌が繁殖しやすい汗となってしまいます
そこで対策として、いい汗をかくことが有効です。
有酸素運動や入浴等で汗腺トレーニングをして、いい汗をかきやすくすることが大切です。

ニオイ2:ミドル脂臭

30代~40歳の男女に多いミドル脂臭は、「古い油」や「古いロウソク」のようなニオイがすると言われ、別名「つわり臭」という程のニオイです。
それほどのニオイにも関わらず、後頭部や首の後ろで発生しやすいので自分で気づきにくいので、気を付けなければならないニオイなのです。

原因

汗の中に出てくる乳酸を皮膚の常在細菌が分解するとジアセチルになります。
このジアセチルは30代後半~40代後半に発生のピークを迎え、少しの量でも不快なにおいを発生するものです。
そして、ジアセチル単体でも不快なにおいがするのですが、皮脂が酸化するとできる中鎖脂肪酸と結びつくと、かなり強いにおいを発生させてしまいます。

頭から出る皮脂の性質が30代~50代になると変化することも原因の一つとなります。皮脂からは「トリグリセリド」という成分が含まれるのですが、10代後半~20代までの若い時よりトリグリセリドの比率が高いので、皮脂がサラサラ→ねっとりとしたものになり、そのため流れていかないので頭皮にとどまってしまうのです。
ジアセチルの発生量が多い&ねっとりした皮脂に変化してしまうというダブルパンチで、ミドル脂臭は強くなってしまうのです。

対策

ジアセチルが、汗の中の乳酸を元にして作られるので、乳酸の発生原因の疲れを溜めない事が大切です。
入浴には血流の改善・結構の促進・リラックス効果があり疲れが取れやすいので、シャワーだけではなく是非ぬるめのお湯で、湯船での入浴をおすすめします。
湯船で温まることにより毛穴も広がり易いので、ねっとりして取れにくく変化した皮脂も洗いやすくなることも、湯船での入浴をおすすめする理由です。
そしてお風呂から上がってから柑橘類(ミカンやオレンジ)や飲む酢などのお酢を飲むこともミドル脂臭対策になります。
お酢は汗腺の機能を高めてくれる働きがあるので、お風呂上りはぜひ水分補給を兼ねて飲んでみて下さい。

ニオイ3:加齢臭

50代以降に強くなってくる加齢臭は、「古い本」や「枯れ草」などと称されているニオイです。
このニオイは皮脂の量の多い頭や背中、そして胸元と広範囲で臭ってしまうので、枕や洋服にニオイが付きやすいのです。

原因

年を取ってくると、若いころとは皮脂の中の脂肪の成分が変化してきます。若いころにはめったに見られない「9―ヘキサデセン酸」が増加。そして、過酸化脂質の量も多くなることにより、酸化が起こり易くなっているのです。

このヘキサデセン酸を皮膚の常在菌を分解すると「ノネナール」が発生します。
このノネナールこそが加齢臭のニオイと言われるものです。

対策

加齢臭の対策は、皮脂の発生や皮膚に残っているのを防ぐ事。
背中の真ん中等は洗いにくいのですが、ここに皮脂が残っていると加齢臭の元となってしまうので、しっかりと忘れずに洗う事が大切です。しかし、ゴシゴシと洗いすぎて皮脂をとりすぎると、奪われた皮脂を取り戻そうと逆に皮脂の分泌が多くなってしまうので優しく洗うように気を付けて下さい。
そして、酸化を防ぐために、食事に気を付ける事も必要です。

1、 抗酸化作用のある食べ物を食べる
2、 オリゴ糖を含む食べ物を食べる

1ですが、これは豆腐や納豆などの大豆食品・緑黄色野菜・イチゴやリンゴなどの果物・ショウガ・緑茶等を食べるとよいでしょう。
2は、バナナや玉ねぎ、キクイモ、ゴボウやハチミツなどを積極的にとるようにしてください。

もちろん適当な有酸素運動も加齢臭に対する有効な対策です。
しかし、厳しくやりすぎて無酸素運動にならないようにしてください。無酸素運動は酸素を取り込む量が多くなり活性酸素が増えてしまうので、会話ができるくらいの有酸素運動をすることが大切です。

ニオイ4:疲労臭

疲労臭とは、名前からも分かると思いますが、体に疲れがたまった時に体臭として体からでてきてしまうニオイです。疲労が原因の為男女の差もなく、女性でもバリバリと働く人が増えた今は、女性にも広がってきているニオイです。
疲労臭の主な成分は「アンモニア」。体からなんだかツンとするアンモニア臭がする場合は、疲労臭かもしれません。

原因

普段は、アンモニアが体内で作られても肝臓で尿素に作り替えられ、尿として体外に出しています。
しかし、疲労の蓄積や肝機能が低下したり、残業等によるストレスで肝臓のオルニチンの解毒機能が低下していたりすると、肝臓でのアンモニアから尿素への変換が追い付かず、アンモニアが汗の中に出て疲労臭となってしまうのです。

対策

もちろん疲労やストレスを溜めないのが一番なのですが、現代社会では難しいかもしれません。
自分ですぐにできる対策として、肝臓の機能を高めてくれる「オルニチン」をとることがあります。オルニチンを摂取することで、疲労により肝臓に負担がかかっていてもアンモニアの処理に役だちます。
オルニチンが多く含まれる食べ物は
「しじみ」「キハダマグロ」「納豆」「梅干し」があります。シジミ汁を飲んだり、納豆を食べたりしてオルニチンを積極的に摂取するようにしてください。

ニオイ5:メタボ臭

太った人やメタボの人からしやすいニオイは、色々混じったニオイになります。どんなニオイが混じっているかですが、
1、 加齢臭(ノネナール)
2、 ミドル脂臭(ジアセチル)
3、 疲労臭(アンモニア)
が交じり合ったニオイになります。

原因

加齢臭とミドル脂臭はピークの年代は違いますが、そのニオイの原因がピークの年代でなくても出てしまう事が原因です。

加齢臭の原因であるノネナールは、脂肪酸が酸化することによりできるので、体内の脂肪や活性酸素が多い太った方は、若くても加齢臭がしてしまうことになります。
そしてミドル脂臭のジアセチルは、乳酸が溜まる事が原因なので、中肉や痩せた方より運動をする時に無酸素運動になりやすく、乳酸ができやすい太った方やメタボの方はジアセチルが発生する量が多くなると言えるのです。

疲労臭については、太った方でも運動をしっかりしていればよいのですが、運動不足の方の割合が多いので、運動を少ししただけで疲れてしまい、乳酸がたまりやすくなっています。
そのため、疲労臭もしやすくなっているのです。

ノネナールやジアセチルは、他のニオイと混じる事でよりにおいの不快感が増してしまうので、太った方は総合的に交じり合ったニオイのメタボ臭がしやすいのです。

対策

加齢臭・ミドル脂臭・疲労臭の対策と同時に、メタボ対策をすることも必要です。
体内の活性酸素を少なくするために、抗酸化成分を含む食品を多く摂取したり、食べすぎにならないようにする。そして適度な有酸素運動で汗をかくことも大事です。

ニオイ6:便秘臭

便秘の時の便はもちろん臭いのですが、体臭もウンチのようなにおいがしてしまう事があります。

原因

頑固な便秘で、腸の中に排せつ物が長くとどまると、腸内で有毒ガス等が大量に発生してしまいます。
便やおならで出せないほどのニオイ物質がたまってしまうと、その余分なニオイは血管に入り全身にいきわたるのです。そうすると、腸内で発生したガスが汗と一緒に皮膚から出てしまう……それが便秘臭なのです。

対策

便秘臭は便秘が原因なので、対策は便秘対策と同じです。
腸内環境をよくして、便秘を解消すると便秘臭もしなくなります。すぐにできる便秘対策として
1、 善玉菌を摂取する
ヨーグルトや発酵食品(納豆やチーズ等)を積極的にとり、腸内の善玉菌を増やす。

2、 肉類や脂肪類を少なくする
便秘中は悪玉菌のエサとなる肉類・脂肪類の摂取は控えてみるのも大切です。消化の良いものをよく噛んで食べるようにする。

3、 質の良い睡眠をとる
腸にしっかりと働いてもらうために、質の良い睡眠をとる事も大事。しっかりと寝て体を休めると、睡眠中に腸がしっかりと動いてくれます。

ニオイ7:ダイエット臭

食事制限をした無理なダイエットをしている時に体臭がすることがあります。
そのニオイは果物が腐ったような、甘酸っぱいようなにおいがします。

原因

間違った極端な食事制限でのダイエットや、糖質制限ダイエットで糖質の量を少なくしすぎた時にこのニオイがしてしまいます。
極端な食事制限や糖質制限等で、体内の脂質や糖質が減ってしまうと、飢餓状態だと脳が認識してしまいます。
そうなると、肝臓は中性脂肪を分解して脂肪酸を作り、エネルギー不足を補おうとするのです。
その時にできる脂肪酸が、果物が腐ったようなにおいを発する「ケトン体」を合成します。
極端なダイエットをすると、体内にこのケトン体が多くなるので、ダイエット臭がしてしまいます。

対策

極端な食事制限や糖質制限でのダイエットを見直し、低カロリーでもバランスの良い食事にしたり、運動をして基礎代謝を高めてダイエットを行うようにしてください。

まとめ

体臭には色々な種類があり、それぞれに対策が違う事が分かったと思います。
ニオイでどの種類の体臭がするのかを見分けるのが難しい場合は、自分の年代や、「便秘」「無理なダイエットをしていないか」等から体臭の原因を探るのも一つの手です。
自分の体臭の原因が分かったら、一歩前進です。しっかりと自分に合った対策をして、体臭を減らしてみて下さい。

<参考> 株式会社マンダム https://www.mandom.co.jp/release/2011/src/2011021601.pdf http://m-age.jp/smell/research/original/01.html 医療法人医徳会 真壁病院 http://www.itokukai.or.jp/column/disease/post-1953/ 五味クリニック http://gomiclinic.com/oldlog2/lg0318.html

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