ワキガ手術は切るor切らないどっち?保険適用の有無とあなたに向いている手術法はコレ

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ワキガが気になって手術をする時、保険適用で行いたいと思うと切る手術になりますが、今は切らない手術も多いですよね。
色々な手術方法がありすぎて、結局どんな方法が自分に一番合っているのか、分からなくなってしまう方も多いかもしれません

切る手術、切らない手術には、それぞれどんな種類があり、その特徴やメリットデメリットまで紹介するので、手術方法を決める時の参考にしてください。

ワキガ手術の種類

ワキガ手術には切って物理的にアポクリン汗腺を取り除いてしまう手術法や、その機能を止めてしまう手術など様々なので、今回は「切る」ワキガ手術と、「切らない」ワキガ手術で分けてご紹介します。

切るワキガ手術

切るワキガ手術で主なものは次の3つ

・剪除法
・皮下組織吸引法
・皮下組織削除法

順に手術方法やメリットデメリットを紹介します。

剪除法

ワキガ治療の中で、保険を適用できる手術方法が剪除法です。

剪除法は、脇を3~4センチ切開し、皮膚を裏返してアポクリン腺やエクリン腺を直接見ながらとっていく(切っていく)方法です。

剪除法の剪除法手術法や効果など詳しい記事はこちら
https://nioinavi.info/taishuu/わきが手術の剪除法って何?手術内容や効果、術/

剪除法のメリット

剪除法の主なメリットは次の2点

・保険適用ができるので、手術費用が抑えられる
(保険適用できない病院もあります)
・目で見て汗腺を切除するので、効果が高い

剪除法のデメリット

剪除法で手術をした時のデメリットとして、手術後に皮膚がずれて付かないようにするため、タイオーバーと言われる固定が必要です。

この固定はかなり大きく、ワキが閉じれない固定になるため、しばらく日常生活を送るのが困難になります。

また、切開部分も大きいため、傷跡が残りやすくなります。

皮下組織吸引法

皮下組織吸引法とは、脇に数㎜から1㎝ほどのの切込みを入れて、そこから汗腺を吸引するストローのような器具を挿入し、アポクリン腺などの汗腺を吸引する手術です。

皮下組織吸引法のメリット

皮下組織吸引法の主なメリットは次の2点

・切込みを入れる部分が小さいので、傷口が小さくて済む
・体への負担が剪除法より少なくて済む

皮下組織吸引法のデメリット

アポクリン腺は、皮下組織にしっかりとついているため、目で見ずに吸引して行う吸引法では完全に除去することが難しいです。

そのため、吸引したことで汗腺がダメージを受け、しばらくニオイがしなくても、しばらくするとまたニオイがしてしまう事があるというデメリットがあります。

また、保険適用ができないので、手術費用が高額になります。

皮下組織削除法

皮下組織削除法は、脇に1~2㎝の切込みを入れ、ローラーのついたはさみのような特殊器具を入れ、アポクリン腺を削除していく手術法です。

皮下組織削除法のメリット

剪除法と同じく、皮膚下までかなり削る事ができるので、アポクリン腺がしっかりと除去されます。

皮下組織削除法のデメリット

特殊な器具を使用するため、ドクターの技術によって差が出てしまいます。
しっかりと切除を行えなかった場合、臭いが残る原因にもなります。
また、保険適用ができないため、治療費が高額になります。

切らないワキガ手術

切らないワキガ手術で主なものは次の3つ

・ミラドライ
・ビューホット
・電気凝固法

順に手術方法やメリットデメリットを紹介します。

ミラドライ

ミラドライは、皮膚の切除をせず、マイクロウェーブを皮膚の表面から照射して行います。
汗腺の水分に反応して熱を発生させるので、その熱で汗腺を破壊してニオイを減らすという治療法です。

ミラドライの詳しい手術方法や効果の詳しい記事はこちら
https://nioinavi.info/taishuu/ワキガ治療にミラドライってあり?効果や費用口/

ミラドライのメリット

ミラドライの主なメリットは次の3点

・切らない手術のため傷跡が残らない
・ダウンタイムがほぼない
・脱毛効果がある

ミラドライのデメリット

ミラドライは1~2か月たつと、ダメージを受けていた汗腺のうち2~3割は回復するために、臭いが少し戻ったと感じる事があります。

また、保険適用ができないため、治療費が高額になります。

ビューホット

ビューホットは、皮膚は切開しませんが、細い針が無数についた剣山のような機械を脇に当てて刺し、その針から高周波を発射する治療法です。

高周波により直接アポクリン腺を破壊してニオイを減らします。

ビューホットの詳しい手術方法や効果の詳しい記事はこちら
https://nioinavi.info/taishuu/ワキガ治療のビューホットが気になる!オススメ/

ビューホットのメリット

ビューホットの主なメリットは次の4点

・ダウンタイムがほぼない
・わき毛の量が減らない
・ワキ以外にも適用できる
・小学生・中学生など子供から施術できる

針を刺すために、針の跡がつくことがありますが、数週間~1カ月ほどで治る事がほとんどです。

ビューホットのデメリット

針を刺すために、針の跡がしばらく残ってしまう事があります。
また、ワキガ治療と一緒に脱毛もしたい方は、わき毛を少なくする効果は無いので、わき毛に効果のある方法を考える必要があります。

また、保険適用ができないので、治療が高額になります。

電気凝固法

電気凝固法は、ワキガ用の絶縁針をアポクリン腺のところまで毛穴に差し込み、高周波電流を針に流して行う手術法です。

高周波電流によって汗腺が熱凝固されることにより、臭いを軽減します。

電気凝固法の詳しい治療法や効果の記事はこちら
https://nioinavi.info/taishuu/電気凝固法でワキガ手術ができる病院はどこ?効/

電気凝固法のメリット

電気凝固法の主なメリットは次の3点

・クールダウン後のダウンタイムがない
・傷跡や色素沈着が残らない
・麻酔を打つことにより、治療中の痛みがほとんどない

電気凝固法のデメリット

電気凝固法は、機械の特殊性や高度な技術が必要な事で、その施術を行っている病院が少なくなっています。

また、何回も繰り返して施術をすることで、徐々にニオイを減らす治療法なので、施術回数が多くなることがあります。

保険適用ができない事により治療費が高額になる事もデメリットのひとつです。

切るワキガ手術が向いている人

主な切るワキガ手術、切らないワキガ手術は上記のようなものになりますが、切るワキガ手術が向いているのは次の様な人になります。

・保険適用で手術を受けたい人(剪除法)
・物理的にアポクリン汗腺を取り除いて治療を行いたい人

切るワキガ手術の場合、アポクリン汗腺を取り除くことで治療を行います。
まだ成長途中の場合は、アポクリン汗腺が発達することがありますが、一度削除したアポクリン汗腺は復活しないので、取り除いた分の臭いは無くなります・

切らないワキガ手術が向いている人

切らないワキガ手術が向いているのは次の様な人になります。

・傷跡が少しでも少なくしたい人
・仕事が休めないなど、ダウンタイムが無い方が良い人

切らないワキガ手術の場合、一時的に破壊された汗腺が戻り、何度か施術が必要な場合がありますが、切らないので傷跡が残りません。

また、すぐにいつもと同じような日常生活を送れるようになるので、仕事を休まなくても施術できます。

まとめ

ワキガ治療には切る手術、切らない手術と様々な手術方法があります。

それぞれメリット、デメリットがあるので、ワキガの程度や金額、治療後に安静にできる機関などを考えて手術方法を選ぶ事が大切です。

どの方法を選んだ場合でも、ドクターを信頼して施術を行う事が大切です。
カウンセリングや診察で治療方法などをしっかりと聞き、デメリットなども納得してから手術を行うようにしてください。

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