【永久保存版】デリケートゾーンの臭いの原因は何?対策方法も伝授!

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デリケートゾーンの臭いが気になってしょうがない、というトラブルは女性なら一度は経験があるのではないでしょうか?
いつもの臭いと明らかに違う悪臭がアソコからする場合は要注意。それは何らかの病気のサインかも知れません。
今回はデリケートゾーンの臭いの原因や、対策方法についてお話していきたいと思います。

■デリケートゾーンの臭いの原因

そもそもなぜ、デリケートゾーンからイヤな臭いが漂い出すのか?臭いの原因となるものをまとめてみました。

臭いの原因1・基本は雑菌の繁殖

膣内環境は普通なら【常在菌(乳酸菌)】の働きである程度守られています。

ですが、病気や雑菌の繁殖などが原因で、常在菌より悪玉菌(雑菌など)が優勢になると、デリケートゾーンのイヤな臭いの原因に。

具体的には雑菌が尿・汗・垢・生理の経血・おりものなどをエサに栄養補給する事で、老廃物を排出。この排出された老廃物が臭いを発生させます。

特にデリケートゾーンには【アポクリン腺】という汗腺が多く存在しており、雑菌のエサとなる汗が分泌されやすくなっています。

中でも【わきが体質】の人はアポクリン腺の分布が多い傾向にあり、汗もかきやすい為臭いが発生しやすいです。

臭いの原因2・何らかの病気のサイン

何らかの病気にかかっている場合、症状としてデリケートゾーンの臭いが悪化するケースは多いです。

特に臭いの他にかゆみや赤みを伴う場合は要注意。以下の婦人科系疾患の可能性が考えられます。

・細菌性膣炎
・トリコモナス膣炎
・子宮内膜炎
・子宮頚がん
・淋病
・カンジダ膣炎

他には、内臓機能の異常もイヤな臭いを引き起こす事もあります。

気をつけたいのが以下のような肝臓・腎臓・胃腸・肺の異常です。

・肝臓の不調…体内の有害物質を解毒する力が落ち、臭いの原因に。
・腎臓の不調…アンモニアの分解力が落ち、分解しきれなかったアンモニアが汗となり排出される事で臭いの原因に。
・胃腸の不調…消化が悪くなることで、消化されなかった食べ物が発酵し、臭いを放ちます。これが汗と共にデリケートゾーンに排出され臭いの原因に。
・肺の不調…老廃物の処理が滞る為、放置すればやがて炎症が起こり、肉の腐ったような生臭い臭いを発生させます。

臭いの原因3・女性ホルモンの働きの影響

女性ホルモンのバランスが変化することにより、おりものの量や臭いも多少変わります。

先ほども少し話しましたが、おりものや経血も、ナプキンや下着に付着したままだと雑菌が繁殖しやすくなりますね。

特に女性ホルモンの分泌量が増えるとされる20〜30代ですと、おりものや生理の経血量も比較的増えやすい傾向です。

また生理の終わりかけの臭いが気になるという人は多いですが、これは膣内の酸により、残り少ない経血が酸化する為です。

生理の終わりかけは経血の排出が遅れますよね?膣内に経血が長く残る分、酸化しやすくなっているのです。

■各種デリケートゾーンの臭いに関連する病気

ここでは、各種婦人科系の病気の特徴を簡単にまとめています。

おりものの量や臭いが急に変化したという人で、以下のどれかにあてはまる様なら要注意。

とにかく「いつもと何か違う……。」と感じる場合は、早急に婦人科へかかるようにしてくださいね。

カンジダ症

もともと女性の膣内に存在するカビ菌である【カンジダ菌】が、ストレスやホルモンバランスの乱れなどにより過剰に増えてしまう病気です。

白くてカッテージチーズのような形状のおりものが多く出て、強い臭いや痒みをともなう事も。

体の抵抗力が落ちると発症しやすくなるとされているので、健康的な生活を送ることが予防法です。

軽度の場合は、免疫やホルモンバランスの改善と共に自然治癒するケースも。

トリコモナス膣炎

【トリコモナス原虫】という微生物に感染して起こる病気です。

黄色や黄緑色の泡状のおりものに加え、強い臭いや痒み、排尿時の痛みを伴う事が特徴。

性交渉、プール、お風呂などでの感染が考えられます。

クラミジア感染症

性行為によるクラミジアトラコマチス菌への感染が原因で発症します。

緑色もしくは黄色の、水っぽいおりものが多く出る他に、痒み、悪臭、下腹部の痛みといった症状も。

感染初期は自覚症状が少ないのが特徴で、デリケートゾーンだけでなく喉にも感染します。

クラミジア自体そんなに強い菌ではなく、性行為以外での感染はほぼ無いと考えて良いでしょう。

再発する事で悪化する為、完治まで数ヶ月かかってしまうケースも。

子宮内膜炎

子宮内膜に病原菌が感染し、炎症を起こす病気で、淋菌・クラミジア・大腸菌・ブドウ球菌など感染源が多いのが特徴。

基本は白めのおりものですが、血が混ざったり黄色い膿が出ます。
臭いも強まる他、下腹部の痛み、腰痛、発熱を伴う事も。

ちなみに、よく名前の似ている【子宮内膜症】はまた違った病気です。
こちらは、子宮内膜が子宮以外の場所にできてしまう病気なので、臭いの発生原因には該当しません。

細菌性膣炎

膣内の常在菌バランスが崩れて、善玉菌(乳酸菌など)より悪玉菌(雑菌など)が優勢になることにより発症します。

基本は灰色のおりものが多いですが、黄色・茶色・クリーム色であるケースも。同時に強い痒みや魚に似た生臭い臭いも伴います。

生活環境の乱れによるストレスや疲労、膣の洗いすぎ、ホルモンバランスの乱れ、免疫力の低下などが原因と考えられます。

淋病

性行為によって淋菌が感染することで発症する病気です。

おりものの量が増えたり、膿に似た悪臭が出るなどの症状があります。

感染力が高い病気で性行為以外でも家族間で感染してしまう場合も。

子宮頚がん

子宮の入り口にあたる子宮頸部にできる癌です。

茶褐色のおりものが出て、次第に血が混じり赤くなったり、悪臭を放つようになります。

他には不正出血・下腹部の痛み・腰痛・だるさ・血尿・血便・頻尿・性交時の出血といった症状も。

【ヒトパピローマウイルス(HPV)】が感染源となりますが、このウイルス自体は性行為の経験がある女性の80%以上は感染するものであると言われています。

このうち、【高リスク型HPV】に感染した人の1,000人に1〜2人の確率で子宮頚がんへと進行してしまうとの事。

■デリケートゾーンの臭い・対策方法

デリケートゾーンのイヤな臭いを事前にある程度予防する事は可能です。

ここでは、日常的にできるデリケートゾーンの臭い対策についてお話していきます。

デリケートゾーン臭い対策1・通気性に気を配る

デリケートゾーンは高温多湿となりやすい部位なので、なおの事通気性には気をつけていきたいところ。

通気性の良いショーツやボトムを身につけたり、おりものや経血は通気性の良いナプキンで対応するなど、デリケートゾーンを極力清潔・爽やかに保つ工夫が必要です。

デリケートゾーン臭い対策2・アンダーヘアのお手入れをする

アンダーヘアの量が多いとおりものや経血がこびりついてしまったり、蒸れたり汗をかきやすくなります。

より雑菌が繁殖しやすい環境を作ってしまうことになりますので、必要に応じてカットしたり、美容脱毛を受けるなどの対策が必要です。

デリケートゾーン臭い対策3・デリケートゾーン専用の石鹸を使う

デリケートゾーンは汗・尿・垢などで汚れやすい場所なので、毎日念入りに洗う癖をつけましょう。

しかし、その名の通りデリケートな部分ですから、正しい洗い方を守って行わないと逆効果となる可能性も。

特に注意したいのが膣の洗いすぎ。
デリケートゾーン周りにいる菌には【常在菌】という良い菌もいます。

殺菌作用のあるソープなどで膣を洗い過ぎて常在菌が減ってしまうと、膣周りの免疫力も低下します。

そうなると返って雑菌の繁殖しやすい環境を作り出してしまったり、婦人科系疾患にかかりやすくなる恐れがあります。

爪でひっかいたり、過剰に擦りすぎたりするのはもちろん、殺菌作用の強い石鹸を使うのは控えましょう。

デリケートゾーンのつくりに合わせた、洗浄力・低刺激性の専用ソープを使うのがオススメです。

デリケートゾーン臭い対策4・健康管理をする

不健康は体臭の元とはよく言われますが、デリケートゾーンも例外ではありません。

強いストレスを受けやすい環境だったり、睡眠不足、運動不足が続くと体の免疫力が低下して膣の自浄作用も弱くなります。

体内で作り出された毒素(アンモニアなど)を、肝臓で処理する機能が落ちてしまうようで、これもまた臭いの原因に。

婦人科系の病気にかかりにくい免疫力を養う為にも、健康的な生活を心がけていくようにしましょう。

デリケートゾーン臭い対策5・膣内洗浄をする

これは生理の終わりかけの、臭いがキツくなりやすい時期に使える方法になります。

経血が膣の中で酸化してしまう前に、膣内洗浄で洗い流してしまおうという作戦です。
おりものが多い時期にも有効ですね。

使い捨てのビデを使っても良いですし、婦人科の処置でやってくれる場合もあります。

ただしやり過ぎると逆に膣の自浄作用も低下してしまう恐れがありますので、目安としては、週に2〜3本までで抑えておくのが良いでしょう。

■デリケートゾーンの臭い対策・まとめ

最後に、デリケートゾーンの臭いの対策方法をまとめておきますね。

・尿・汗・垢・生理の経血・おりものなどが雑菌のエサとなる為、清潔なデリケートゾーンを保つ事が1番の基本!

・デリケートゾーンの正しい洗い方を毎日続けること。専用ソープや場合によっては使い捨てビデも活用できる

・いつもと違う悪臭を感じた場合は、勝手な自己診断は危険。早急に婦人科へかかること!

・通気性の良い下着・ボトム・ナプキンなどを活用し、デリケートゾーンの換気を良くすること

・内臓の不調やホルモンバランスの乱れも臭いの原因に。基本的な健康管理を習慣化させること

デリケートゾーンという部位はお手入れも自己流でやってしまいがちですし、病院へかかるのも億劫に感じてしまうもの。

しかしできれば、年に1回は婦人科の定期検診を受けておく事をオススメします。

子宮頚がん検診を受ける間隔の目安が年1回とされている他に、なにか不調があっても見つかりやすいです。

甘く見ていると深刻な自体に陥る恐れもあるデリケートゾーンの臭い。気付いた段階で対策するようにしましょうね。

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