明日は大切な商談!口臭を招く要注意な食べ物2つと口臭軽減法を紹介

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ニンニク料理やアルコールはお好きですか?これらは口臭の原因になりやすいということは周知の事実ですね。では、なぜ口臭の原因になるのかを知っていますか?原因を知ることによって、最適な口臭対策をすることができるようになります。
「明日は大切な商談がある!」という時に、控えるべき食べ物・飲み物を紹介します。

■次の日も臭いが残りやすい食べ物

ニンニク、ネギ、玉ねぎ、ニラは、口臭の原因となる代表的な食べ物です。これらに共通点は、ヒガンバナ科の植物であるということです。ヒガンバナ科の野菜には硫黄化合物のアリインという物質が含まれています。切ったりすりおろしたりして組織が傷付くと、アリインが酵素の働きによって【アリシン】に変化します。

アリシンはどんなもの?

アリシンには、血流改善や疲労回復効果など健康に維持に役立つ作用があります。また、その香りには食欲増進効果もあるといわれているため、好んで食べる方も多いのではないでしょうか?しかし、アリシンを含む食べ物を食べると、直後から次の日まで口臭が続くという悩ましい点も……。

アリシンが次の日も臭う理由とは?

アリシンは体内でメチルカプタンなどの臭い成分に変化します。この物質は腸から吸収されて血液に溶け込んで全身をまわります。排出されるまで時間がかかり、16時間以上も体内に残るともいわれてます。アリシンの厄介な点は、肺に達すると吐く息に混じって排出されること。つまり、吐く息自体に臭いがあるということです。

もしかして体も臭ってる?アリシンは汗にも含まれている

ニンニクなどを食べると、体が臭うと感じることはありませんか?汗の元は血液です。血液に溶け込んだアリシンは、水分と一緒に汗として排出されます。つまり、ニンニクやニラなど、アリシンを含む食べ物を食べた後は、口臭だけでなく体臭にも注意を払う必要があるといえます。

ニンニクやニラを使った料理を見逃さないで!

見逃されがちですが、ニンニクやネギが含まれる料理にも注意が必要です。これらの食材は、焼肉のたれやキムチ、イタリア料理などさまざまな料理に含まれています。そばやラーメンなどの麺類も要注意です。次の日に大事な商談がある場合は、なるべくアリシンを含む食べ物は控えるようにしましょう。

飲酒後の口臭の原因はアセトアルデヒド。大切な商談前夜は飲酒を控えよう!

次の日も口臭になりやすい飲み物はアルコールです。アルコールは肝臓で分解され【アセトアルデヒド】になります。しかし分解する酵素の保有量は個人差が大きく、日本人の多くは保有量が少ないタイプであるといわれています。分解しきれないアセトアルデヒドは、吐く息や汗と一緒に排出されるため口臭や体臭の原因となります。

アルコールを分解するために脱水になりやすい。脱水は口臭の元

肝臓でアルコールを分解する時に、たくさんの水分が必要となるため脱水になることも。通常、口の中は唾液の持つ清潔に保つ力によって、菌や微生物の繁殖が抑えられています。しかし、脱水によって唾液が減少すると、菌や微生物が繁殖して口臭が強くなってしまいます。こまめに水分をとり、脱水を予防することが大切です。

商談前夜の飲み会は要注意!アリシンとアセトアルデヒドのダブルパンチ

飲み会では、ニンニクやネギなどを使用した料理が出されることがありますよね?加えてアルコールも飲むため、口臭の原因となる両方の物質をとってしまうことになります。単独でも口臭が強くなりやすいのに、相乗効果でさらに強くなるといえます。大切な商談を控えている時は、臭いの原因となる食べ物、飲み物は控えましょう。

まずやるべきこと!たくさん汗をかいて、臭いの原因物質を排出しよう。

口臭や体臭の原因となる物質を、早く体の外へ出すために汗をかくことが有効です。体が温まると代謝がアップして、排泄を早めることができます。入浴やサウナ、運動によって体を温めて発汗を促しましょう。脱水予防のため、水分はしっかりとることをお忘れなく。

臭いをなんとかしたい!口臭対策にカテキンがおすすめ

緑茶などに含まれる【カテキン】はポリフェノールの1種です。カテキンは、臭いの原因となっているものと結合することによって消臭効果を発揮します。さらに殺菌作用によって、口の中の菌を減らすこともできるため、ダブルで口臭予防効果が期待できます。ペットボトルの緑茶に比べ、急須で入れるとカテキンが多く含まれます。

ポリフェノールには消臭効果がある

ポリフェノールは、種類が豊富で、さまざまな食材に含まれています。口臭予防には、コーヒーや紅茶など含まれる【タンニン】や、りんごに含まれるのは【アップフェノン】がおすすめです。ポリフェノールは、臭いの成分と化学反応を起こすことによって消臭効果が得られます。りんごやコーヒーを食後や朝食にとって口臭を軽減しましょう。

コロイドがアリシンを吸着することによる消臭効果

牛乳に含まれる脂肪やタンパク質の粒子を【コロイド】といいます。コロイドの表面は、さまざまな物質を吸着する働きがあります。アリシンがコロイドに吸着されることによって、口臭を軽減させる効果が期待できます。効果的なのは、食事と一緒に牛乳を飲むことですが、食後でもある程度の効果は得られるといわれてます。

牛乳やコーヒーも口臭の原因?

口臭の軽減に適した飲み物として、牛乳やコーヒーを紹介しましたが、これらも口臭の原因になるということを理解しておく必要があります。牛乳に含まれる窒素や硫黄の化合物が分解されると口臭の原因に。コーヒーの場合は、成分が舌に付着すること、口の中を乾燥させること、口の中が酸性になることが口臭の原因となります。

丁寧に歯磨きをして口臭を防ごう

丁寧に歯磨きと舌のブラッシングをしていますか?実は、丁寧に磨いても歯と歯の間には取りきれない食べかすが残っています。食べかすは、口の中の菌によって分解されますが、その時に臭いが発生して口臭の原因になります。歯ブラシだけでは取りきれないので、歯間ブラシやフロスを使用して食べかすが残らないようにしましょう。

舌の汚れ、見逃していませんか?臭いを隠すマスキング効果を利用して口臭を軽減しましょう!

さまざまな口臭対策を紹介しましたが、残念ながら臭いの物質が体内に残っている間は、口臭を完全に消すことはできません。口臭対策をしっかりと行い、さらに口洗浄液やガム、タブレットの【マスキング効果】を利用しましょう。しかし、この効果は長く続かないため、使用のタイミングは商談の直前がベストです。

まとめ

次の日まで口臭が残りやすい【アリシン】と【アセトアルデヒド】について紹介しました。これらの物質は、排出されるまでに時間を要し、その間は血液中を流れて全身をまわり続けます。そのため、臭いの成分が肺や毛穴から出て、口臭や体臭を引き起こします。そのため、歯磨きや洗口液を使用したマスキング効果だけでは、対策として不十分であるといえます。

今回は、カテキンや牛乳、りんごには、臭いの原因物質を取り除く一定の効果があることを紹介しました。しかし前述した通り、臭いの原因物質が体内に残っている間は、口臭を完全に無臭にすることは不可能であると言わざるを得ません。

口臭や体臭などの【スメルハラスメント】は、コミュニケーションの妨げとなります。次の日に大切な商談を控えているとき、口臭を残さない一番の対策法は、その原因となる食べ物と飲み物をとらないこと なのです。しかし、取ってしまった場合は、【臭いの原因物質をなるべく早く排出する】【消臭効果があるものを取り入れる】【口の中を綺麗にし、マスキング効果を利用する】などの対策をしっかりと行い、口臭の軽減に努めましょう。

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